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伊豆で子供と1泊2日文化とアウトドアを楽しむコース【森キャンプ編】

伊豆を楽しむ・学ぶ・好きになる

”OUTDOOR CAMPUS IZU” モニターツアー第3回目!

豊かな森林と清らかな水に恵まれた山紫水明の地である伊豆市。
その清らかな水と共に人々の生活や文化が育まれてきました。
伊豆市を語る上では欠かせない「水」をテーマに、いのちを育む「海」・景観を育む「川」・水を生み出す「森」それぞれのフィールドで、キャンプをしながら、伊豆の自然・アクティビティ・食の体験を通じて楽しみながら親子で学べるモニターツアーを開催しました。

3回目は、伊豆の清らかな水を育むのに必要不可欠な「森」をテーマに開催しました!

この記事では、皆さんが回りやすいよう2024年2月に実施したモニターツアーのルートをアレンジし、アウトドアだけではない「文化」を感じられるルートとしてご紹介します!


ぜひ皆さんも同じルートを辿って、伊豆の「森や文化」を楽しんでみてください。

 

この記事の作者

  • 編集部

ルート概要

  • 所要時間:1泊2日
  • 難易度:★☆☆☆☆(初心者でもOK)
  • テーマ:伊豆の「森や文化」を学ぶ、楽しむ、アウトドア
  • 見どころ:RECAMP中伊豆、ITJBASE,民藝麦わらの店晨~あした~,修善寺紙紙谷和紙工房,あまご茶屋,季多楽

備考:※麦わら細工体験及び和紙漉き体験は事前予約が必要です。本文中のWEBサイトを見て予約をしてください!

【1日目】

伊豆に到着!まずは、道の駅「伊豆月ケ瀬」でお買い物と腹ごしらえ。

道の駅「伊豆月ケ瀬」のお食事処にはご当地グルメがたくさん!野菜や果物以外の伊豆加工品も取り扱っていて楽しい!

道の駅「伊豆月ケ瀬」の中にある月ケ瀬テラスキッチンでは、伊豆の食材を使ったご当地グルメがたくさんあります。

あまごを使った蕎麦やラーメン、わさびをおろして食べるお蕎麦、肉厚なしいたけを使ったしいたけカツカレーなど、その他定番のカレーや親子丼、蕎麦から、10月〜5月ごろには「ずがに」を使ったアラビアータや、ラーメン、うどんなどの季節メニューもあります。

ぜひその日の気分でお召し上がりください!

腹ごしらえした後は、物販スペースでお買い物!

農産物の他、海産物やお惣菜、加工品、特産物のわさび、梅、椎茸などのオリジナル商品があります!

調味料もたくさんあるので、キャンプ用にお土産用にとついつい買い過ぎてしまいます!

 

<基本情報>
道の駅「伊豆月ケ瀬」
住所:静岡県伊豆市月ケ瀬78-2
営業時間:9:00~17:00(定休日なし)
駐車場:あり(59台)

詳細はこちらから 

お腹がいっぱいになったら買い物をしながらキャンプ場に移動しましょう!

RECAMP中伊豆に向かって出発!

途中で大見の郷 季多楽(おおみのさと きたら) に立ち寄り地元のお野菜を購入!

お肉は売っていないので、近くのスーパーカドイケ中伊豆店などで購入してください。

季多楽(おおみのさと きたらでは、事前予約制で大見豆腐づくり体験を行なっています!

【体験料】1人様1.000円(税別)
【体験時間】約1時間(10時~/13時30分~)
【受入可能人数】2~20人

興味がある方は、豆腐づくり体験をしてからキャンプするのもおすすめ!

寒い冬にキャンプ場で湯豆腐などはいかがでしょうか?

<基本情報>
伊豆大見の郷「季多楽(きたら)」
住所:静岡県伊豆市柳瀬252-1
電話番号:0558-83-2636
営業時間:9:00~16:00(定休日 年末年始)
駐車場:あり

大見とうふづくりの予約はこちら 

キャンプ場へチェックイン〜設営後は、キャンプ場周辺を散策して楽しむ

RECAMP中伊豆に到着!カブトムシのトイレが目印です!

RECAMP中伊豆は、車が乗り入れ可能なオートサイトなどのキャンプサイトのほか、冷暖房完備のコテージがあるので冬場や夏用のキャンプ道具しか持っていない方も安心です!

場内を流れる小川やビオトープなど充実した水遊びスポットがあり、6月中旬〜7月中旬まではホタル鑑賞が可能!
カブトムシ、クワガタ、サワガニなどの生き物観察ができるのも魅力の一つです。
チェックイン後は、徒歩1分の萬城の滝散策や、ワサビ田見学、川遊びなど、伊豆の山・川の魅力を楽しむことが可能です!

ぜひ、設営が終わったら、キャンプ場周辺を散策し、森の魅力を感じてください!

 

<基本情報>
RECAMP中伊豆
住所:静岡県伊豆市地蔵堂776-1
営業期間:通年
定休日:毎週水曜・木曜
※祝日の場合は営業
※春休み/GW/夏休み/冬休み期間は無休
チェックイン :13:00~
チェックアウト:〜11:00(バンガローは10:00まで)
駐車場:駐車可能台数:50台程
※各プランに無料の専用駐車場が1台分ございます。
※有料にて追加駐車場のご利用も可能です。
※オートサイトは区画内に収まれば複数台駐車可能です。

RECAMP中伊豆の予約はこちら 

【2日目】

チェックアウトして、伊豆文化を感じる体験に出かけましょう!

約1000年の歴史を持つ修善寺紙をつくる 修善寺紙谷和紙工房 <修善寺紙 和紙漉き体験>

最初にご紹介するのは、約1000年の歴史を持つ修善寺紙をつくる<修善寺紙 和紙漉き体験>

伊豆市修善寺の紙谷地区では、『修善寺紙』という和紙が作られています。
かつては「色よし紙」とも呼ばれ、独特の色味とツヤ、柔らかな風合い、墨なじみの良さが特徴の和紙です。

修善寺紙は約1000年の歴史を持つとも言われ、当時は全国的にも名の知られた紙でした。
江戸時代には徳川家康に認められ、幕府の御用紙として採用された実績もあります。
しかし明治末期、洋紙技術の渡来に強く影響を受け、生産中止を余儀なくされました。

それでもこの歴史と伝統を絶やしてはならないと1985年に地元有志が復活させ、現在は紙谷和紙工房にて和紙の製造や和紙漉き体験の受け入れを行っています。

※事前予約制です

修善寺紙については、修善寺紙谷和紙工房の舛田さんがストーリー記事の中でも語ってくれていますので、ぜひこちらの記事をご覧ください!

モニターツアーの日は、修善寺紙の歴史を紹介していただいた後、工程を説明していただき、畑ツアーのあと、和紙を漉いて、植物で飾り付けをする体験をさせていただきました!

詳しくは、修善寺紙谷和紙工房さんのWEBサイトをご確認ください!

<基本情報>
修善寺紙谷和紙工房
住所:静岡県伊豆市修善寺1302-4
営業期間:通年
定休日:不定休
駐車場:あり

修善寺紙谷和紙工房の詳細はこちらから 

麦を育て、麦わら細工を製作している 民藝 麦わらの店晨(あした)さんの<麦わら細工体験>

次にご紹介するのは、麦を育て、麦わら細工を製作している 民藝 麦わらの店晨(あした)さんの<麦わら細工体験>

麦は、縁起が良く、食べることができて、飾ってもいい植物です。麦わら細工は、江戸時代から残る伝統工芸・民芸品の一つです。現在は全国的に職人が非常に少なくとても貴重な伝統工芸・民芸品である麦わら細工を制作し、販売だけでなく体験も行われています。

ツヤツヤの麦わらでできた作品はとてもかわいく、体験しなくても購入もできるので、ぜひ、工房に足を運んでみてください!

 

※体験は事前予約制です。体験時間の枠が決まっているので詳細はWEBサイトをご確認ください。

 

<基本情報>
修善寺紙谷和紙工房
住所:静岡県伊豆市修善寺806-1
営業期間・定休日:WEBサイトの営業日カレンダーをご確認ください
駐車場:あり(駐車場は2台まで可能です。それ以上になる場合には、最寄りの有料駐車場)

詳細はこちらから 

お昼は、あまご料理とわさびの店 あまご茶屋でご飯!

「しずおか食セレクション」に認定された、『伊豆天城 紅姫あまご』。その伊豆の清流で育った『紅姫あまご』を食べられるのが、『あまご茶屋』です。

他ではなかなか食べられないあまごを漬けやあまごのイクラの親子丼、あまごの蒲焼重、あまごの天重、あまごの塩焼きなどいろいろな食べ方から選ぶことができます!

どれを食べようか迷ってしまいますね!

同じく伊豆の名物であるわさび尽くしのわさび定食や、手打ちそば(天ぷらと生わさび付)、わさびアイスなどもあり、伊豆の食を楽しむことがかできます。

 

あまごとます釣りが体験できる天城国際鱒釣場もおすすめです!

<基本情報>
あまご茶屋修善寺温泉店
住所: 静岡県伊豆市修善寺765−1
営業期間:11:00~15:00
定休日:水曜日
駐車場:あり 6台

 

詳細はこちらから 

ご飯の後は、周辺を散策し、ITJ BASEでお茶

ご飯を食べた後は、温泉街を散歩して、修禅寺に行ったり、竹林の小径・しゅぜんじ回廊を歩いたりするのもオススメです。

 

コーヒーが飲みたくなったら、ITJ BASEへ。

港町・戸田(へだ)にあるホステル・焙煎所「Tagore Harbor Hostel」で焙煎された豆を利用して淹れられています。

ITJ BASEさんでは、修善寺のクラフトビール「ベアードビール」の生ビールが常時4種類飲めます。お車の方も大丈夫!グラウラーを利用したテイクアウトにも対応してくれているとのこと。お土産などに是非!

壁に描かれたトレイルマップを眺めたり、お店の人や近くのお客さんとお話しながら、帰る前の時間をお楽しみください。

 

<基本情報>
ITJ BASE
住所:静岡県伊豆市修善寺955-1
営業期間:10:00-18:00
定休日:毎週水曜日・木曜日
駐車場:なし

ITJ BASEの詳細はこちらから 

おつかれさまでした!

ITJ BASEで一休みして、気をつけてお帰りください!

<達磨山ハイキングもおすすめ>

モニターツアーの際は、ITJ BASEを運営するSOTOEさんにお願いをして、達磨山のトレイル体験をしてもらいました!

戸田峠からハイキングも可能ですので、伊豆市の観光情報サイト等を確認の上、ぜひチャレンジしてみてください。

展望台なら車でも行けるので、まずは帰りがけに展望台によることもできます!

SOTOE千葉さんのストーリー記事はこちら

達磨山(だるまやま)ハイキング 

タイミングが合えば...<またね自然学校のイベントに参加>

モニターツアーの際は、またね自然学校さんに、伊豆や日本の森についてお話しいただく木こりと森歩き・間伐したヒノキを使った箸作り体験を実施していただきました!

 

またねさんは、狩猟合宿やサマーキャンプなどのほか、週末にぶつぶつ交換会や村づくりプロジェクトなども行なっておりますので、ぜひタイミングが合えば、イベントに参加して見るのもオススメです!

詳細は、WEBサイトよりご確認ください!

またね自然学校斉藤さんご夫妻のストーリー記事はこちら

またね自然学校の詳細はこちらから

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    首都圏より車で約2時間!伊豆半島の中心に位置する自然豊かなキャンプ場です。
    徒歩1分の「萬城の滝」、場内を流れる小川やビオトープなど充実した水遊びスポットがあります。
    カブトムシやクワガタ、サワガニなどの豊富な生物観察ができるのも魅力のひとつ。
    伊豆の小京都ともいわれる「修善寺温泉街」まで車で約20分と好アクセスですので周辺観光もお楽しみいただけます。
    宿泊サイトは、解放感溢れるオートサイトや森林テントサイト、バンガローなど豊富な宿泊スタイルがありますので季節や用途に合わせてお選びください。

    カブトムシやクワガタ、サワガニなどの豊富な生物観察ができます! EDITOR 宮田
    RECAMP中伊豆(キャンプ場運営者)
    https://www.nap-camp.com/shizuoka/11758
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  • スポット伊豆の文化を体験しよう 伊豆大見の郷「季多楽(きたら)」

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    わさび田に向かう途中に位置する直売所 EDITOR ファヴァロ・マルコ
    伊豆市地域おこし協力隊(自転車普及活用担当)
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  • スポット伊豆の文化を体験しよう 修善寺 紙谷和紙工房

    伊豆、修善寺に約1000年の歴史を超えて伝わる伝統和紙「修善寺紙」をつくる和紙工房です。
    工房では和紙や和紙を使った製品の販売はもちろんのこと、工房見学や和紙漉き体験も行うことができます。
    ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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    伝統和紙「修善寺紙」をつくる和紙工房です! EDITOR マスダタクト
    修善寺 紙谷和紙工房(和紙職人)
    https://tacshuwa.base.shop
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